市政に関する話題の紹介
皆さんこんにちは!桜沢ひろとです。
夏至を迎え、エアコンに頼る日々が到来しました。
毎年、酷暑のなかエアコンをつけずに自宅で亡くなってしまう事例が報道されます。
羽村市は、「お休みどころ」として利用できる公共施設を公開しています。
暑さを我慢しすぎず、適度に涼んで元気に夏を乗り越えましょう。
さて、6月定例会も今週で閉会となります。
前回の活動報告でもお知らせしたとおり、他の議員の一般質問で、どのようなことが取り上げられたのかを簡単に紹介します。
なお、一部分のみの紹介となることをご了承ください。
全議員の一般質問は、羽村市議会HPに掲載していますので、そちらをご参照ください。
【市の財政について】
羽村市の財政に関する質問がありました。
市の答弁では、財政の硬直化(新しい事業などに取り組む余裕がない状態)が進んでおり、財政健全化を着実に推し進めていくことが重要であるとの認識を示し、市の現状を詳しく説明していました。
また、市民の皆様に向けて、動画・HP・広報はむらなど、さまざまな媒体で市の財政状況などの説明をしているとの話もありました。
(動画はテレビはむらやYouTubeの羽村市公式チャンネルで公開されています。)
財政に関する話は市民全員にとって重要ですが、予算の規模が大きく複雑であるため、「難しい。わからない。」といった声をよく伺います。
私としては、野崎議員ともに実施している羽村駅頭での市政報告、HP、市民の皆様との交流などの機会に、財政を含め羽村市政の話をしてまいりましたが、今後も積極的に市政に関する情報を皆様と共有し、羽村市が今後どのように運営されるきかを一緒になって考えられるように努めてまいります。
【これからの羽村市立学校の在り方について】
現在、全国的に少子化が進み、一つの小学校や中学校に通う子供の数は減少し続けています。
一つの学校に通う子供が少なくなると、子供同士のコミュニケーションの減少や、教員の確保が難しくなってしまい、適切な教育を提供できなくなる恐れがあります。
そこで羽村市教育委員会は今年3月に、市民の皆様に向け「これからの羽村市立学校の在り方について」という文書で、将来の学校の在り方についての検討結果を公表しました。
この文書には、2055年時点で小学校を2校、中学校を2校へと再編することが想定されるとの記載があります。
これを受け、複数の議員が今後の学校の在り方について質問をしました。
市の答弁から、学校の在り方はさまざまな場面で継続的に協議していくことであり、すでに決定されたわけではないことや、市民の皆様から広く意見を聞く機会の場を検討していることなどが明らかになりました。
また、保護者、地域住民、学校関係者など、市民の皆様とともに考え結論を導き出すという市の姿勢がうかがえました。
今後も多くの議員が一般質問等で取り上げるでしょうし、私もどこかのタイミングで取り上げたいと思っています。
これまでもさまざまな場面で、公共施設の在り方の検討が今後行われることをお伝えしてきましたが、学校の在り方についても同様に検討が行われますので、ぜひ市のHPや広報などに掲載されている情報などを積極的にご覧いただければ幸いです。
【羽村駅東口のトイレについて】
羽村駅東口の男子トイレの一部が使用禁止となっていることについて、ある議員から質問がありました。
市によれば、排水管が詰まっており、今後修繕を行うとのことでした。
羽村市の玄関口である羽村駅のトイレは、市内外の多くの方が利用するトイレです。
しかし、羽村駅東口のトイレは屋外トイレということもあり、衛生面の管理や設備の老朽化に課題があります。
(自動水洗や洋式化など部分的な環境改善は行われていますが、空間全体では改善の余地があります。)
そのため、私が所属する会派である新政会としても、羽村駅東口のトイレの全面的な改修を、直接市長に要望してまいりました。
施設の老朽化はトイレに限った話ではなく市全体で発生している課題ですが、優先順位をつけ計画的に改修してもらいたいと思います。
【羽村市が管理する道路について】
市役所通りなどの市が管理する道路について、複数の議員が一般質問で取り上げました。
羽村市は道路整備計画を策定し、市が管理する道路の改修工事を計画的に実施しています。
また、日々道路の点検を行い、危険な箇所を発見すればその都度直しています。
羽村市は他の自治体の悲しい事故などを踏まえ、予算を増額し道路の整備に努めてきましたが、整備の追い付かない道路がでてきてしまっているのが現状です。
(なお、羽村市が管理する市道は総延長155キロメートルです。)
羽村のメイン通りである市役所通りも同様に、歩行者や車が通りづらい状態が続いています。
市としては、今後も道路整備計画などを基に改修工事を進めていくとのことですが、計画に入っていない道路であっても、危険な状況であれば緊急的に工事が行われることもあります。
ですので、皆様が普段利用する道路のなかに危険だと思う箇所があれば、ぜひお近くの市議会議員や市へご連絡ください。
【羽村市LINE公式アカウントの活用について】
羽村市LINE公式アカウントの活用について、ある議員から質問がありました。
質問のなかで、LINEを活用した道路や公園等の不具合を通報するシステムの導入を提案していました。
実際に他の自治体では、行政事務の効率化、防災力の向上、市民サービスの充実などのためにLINE公式アカウントを活用しています。
私自身も令和5年9月定例会で、LINE公式アカウントを活用した災害時の避難所の運営の効率化について提案をしました。
LINEの活用には大きな可能性があると思いますので、今後も多くの議員がLINEの活用を取り上げることを期待します。
市は今年度以降チャットボットによる問い合わせ対応など、LINEの機能を充実させていくとのことですので、ぜひ皆様も市のLINE公式アカウントを友達登録していただき、ご利用ください。