令和7年6月定例会の一般質問について

皆さんこんにちは!桜沢ひろとです。

6月11日から羽村市議会6月定例会が始まります。
私の一般質問は、6月11日(水)のお昼頃(11時〜14時)を予定しています。

今回は次の2テーマについて質問します。
①市の少子化と理想の家族形成
②児童・生徒の情報活用能力の育成とAIの活用

【①市の少子化と理想の家族形成】
東京都は「東京都の少子化対策2025」の中で、「少子化は、社会の存立基盤を揺るがす国家的な課題」と記載しています。
また、少子化の要因の一つとして「夫婦が持つ子供の数の減少」も挙げています。

さらに、国立社会保障・人口問題研究所や市の各調査では、夫婦の理想の子供の数と実際の子供の数に差が生じており、理想の家族形成が叶えられない家庭の存在が明らかになっています

少子化は国が戦略的に取り組む課題ですが、自治体が率先して取り組める対策もあります。
そこで、市の少子化に関する現状認識、今後の方針、理想の家族形成に向けた取組などについて質問します。

このテーマはこれまで何度も議会で取り上げてきましたが、取組の加速に向けた議論をしてまいります。

【②児童・生徒の情報活用能力の育成とAIの活用】
現行の学習指導要領は、情報モラルを含む情報活用能力を「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けています。
また、AIの存在を前提として、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」といった、加速する社会変化に対応するための資質・能力の育成を目指しています。

瞬時に膨大な情報にアクセスできる時代だからこそ、情報の価値と意味を見極め、問題の核心を追求し、深い理解へ到達する学びが、子供の将来にとって不可欠であると考えます。

国や自治体の動向として、文部科学省は令和6年12月に「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン Ver.2.0」を公表しました。

また、東京都教育庁は先月の5月12日、全都立学校256校、児童・生徒数約14万人を対象に、生成AIを活用した学習を開始すると公表しました。

福生市教育委員会でも、令和7年3月に「福生市学校教育情報化推進計画」を策定し、ICTを活用した探究学習・情報モラル教育をロードマップ化しました。

こうした国や自治体の動向を踏まえ、羽村市の学校教育における情報活用能力の育成、特にAI の活用や情報モラル教育の充実について質問します。

議会の様子は後日インターネットでも配信されますので、ぜひ議会の様子をご覧ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です