令和7年12月定例会の一般質問について
皆さんこんにちは!桜沢ひろとです。
12月定例会の一般質問を提出しました。
質問の日時は、12月3日(水)の午前中の予定で、一般質問の順番としては1番手です!
今回は次の2テーマについて質問します。
①データと情報技術の活用による市民参加のまちづくり
②学校給食の安定的な提供
【①データと情報技術の活用による市民参加のまちづくり】
近年、行政の透明性を高めたり、市民の皆様が市政に参加しやすくしたりするために、自治体が持っているさまざまなデータを「オープンデータ」として公開し、それを「ダッシュボード」という形で見える化する取組が全国で進んでいます。
オープンデータとは、市が持っているさまざまなデータのうち、パソコンで扱いやすく、しかも「誰でも自由に使っていいですよ」というルールを付けて公開しているデータのことです。
オープンデータを広く公開することで、民間企業や団体にとっては、新しく事業を始めやすくなったり、新たなサービスを生み出しやすくなったりします。
また、行政の意思決定のプロセスが見えやすくなることで、透明性や信頼性の向上にもつながると期待されています。
次に、ダッシュボードとは、オープンデータをはじめ市が保有するさまざまなデータを、見やすいグラフや数字に整理して、「今どういう状況なのか」が一目で分かるようにした画面のことです。
他の自治体では、オープンデータやダッシュボードの活用にとどまらず、AIを使って市民の声を集めるツールを導入したり、バーチャル空間を意味するメタバースを活用したりする事例もあります。
こうしたツールを上手に活用することで、市民の皆様がより積極的にまちづくりに参加できるのではないかと考え、今回は羽村市におけるこうしたツールの活用について質問したいと思います。
【②学校給食の安定的な提供】
現在羽村市は学校給食費を無償化していますが、この給食費は令和6年度に値上げされています。
しかし、値上げから現在まで、食料品の物価はさらに上昇しています。
もしこの状況が続けば、今の給食費の枠内で、栄養基準などを満たした給食を安定して提供し続けることが難しくなるおそれがあります。
子どもたちの健康な成長を支える栄養バランスのとれた給食、そして大切な食育の機会を守っていくために、今後の給食費のあり方をどう考えているのか。
今回の質問では、その点について市の考えを確認したいと思います。


12/3の一般質問、楽しみにしています。
学校給食の無償化は必須であり、その内容も標準的な栄養価やバランスを保ち、食育の側面を持ち続けることが必要です。
簡単な朝食や終業後のおやつも提供できれば、『学校に行けばご飯が食べられる』空腹から解放されれば学業にも身が入り、学校にいる時間は児童の安全も確保される可能性は高まるでしょう。そして何より、『健康的な身体作り』に大きく寄与するでしょう。
中長期的に見れば、基礎学力の底上げ、社会生活において必要な常識から道徳心までの育成にもなるはずです。
学校給食の無償化は低所得者への施しではなく、すべての児童、生徒に対して等しく提供される基本的な教育プログラムであることを訴え、より先進的な学校給食を中心としたシステム構築を実現できることを願っています。